岩手県高度救命救急センターから済生会宇都宮病院 救急集中治療科ドクターカー&ECMOの研修に来ていた秋丸先生の半年間にわたる研修が終わりました。
ドクターカーは210件出動、リーダーとして現場活動もそつなくこなしました。
ICUでは絶え間なく稼働しているECMOや Impellaなどの体外循環管理を経験しました。
第4〜5波で栃木県も多くの重症COVID-19患者が発生時しましたが、ICUでは毎日重症COVID-19診療を担当して栃木県の医療に大きく貢献して下さいました。
重症患者搬送も、リーダーとしてチームを率いて安全にミッションをこなし、Primary ECMO Transportも経験しました。
岩手県に戻られてからは、ドクターカー業務の立ち上げや発展、ECMOチームの中心的メンバーとして教育や治療の質向上にあたられることでしょう。また、重症COVID-19診療においては、おそらく岩手県、いや東北で1番経験されているのではないでしょうか?今後患者が発生した際には、半年の経験を生かし、岩手県の医療に大きな貢献をしてくれることを我々も期待しております。
我々も多くのことを学び、コメディカルも含め、栃木県救命救急センターがチームとして成長できました。秋丸先生、研修に出してくださった岩手県高度救命救急センター様、どうもありがとうございました!今後も、人とのつながりを大事に、様々な形で連携し、良い仕事をしていければと思います。
Prehospitalを経験してみたい人、いつもとは違うPrehospitalも経験してみたい人、ECMO管理を学びたい人、短期~長期まであなたに合った研修プランを用意します。
*写真の時だけマスクを外しています。