何事も、本気で取り組まなくては面白くないと思うんです。それは、仕事も遊びも同じ。済生会宇都宮病院の様に外科と救急科を3カ月間必修で回る病院は多くないと思います。だからこそ将来医師として独り立ちできる力がつく、そう思いここに決めました。今は日々研修に取り組む中で、忙しさや厳しさを感じると同時に、大きな満足感を得ています。特に当院の特長として上げたいのは、上級医の方々が研修医を信頼し指導にあたってくださるという点です。指導の下で時には難しい手技も任されるし、私達の意見にも真摯に耳を傾けてくれます。共に医療に携わる仲間として受け入れられている、その実感が自信に繋がります。本気だから、何事も楽しい。ここは、そう言い切れる”医療の現場”です。
ONになる瞬間は、やはり手術室で手を洗っている時。一回気持ちをリセットして、さあやるぞ!、っていう気持ちになります。どんなにもやもやしたことがあっても、この瞬間からは手術に集中するようになります。OFFの時はゴルフをやることが多いです。先輩・後輩関係なく、みんなで楽しめるから好きなんです。宇都宮はゴルフ場も近いですから。
来年以降の将来にはまだ悩んでいます。けれど、ここで学んだことを最大限生かせるような所に進みたいなと考えています。そして胸を張って、済生会宇都宮病院で研修をしてきました、と言えるようになりたいですね。