病院からのお知らせ
5年ぶりの開催!済生会フェア2024に2,600名が来場!
栃木県済生会は10月6日、「医療と福祉でつなぐ地域の笑顔と済生会」をテーマに済生会フェアを宇都宮病院で開催しました。午前10時に野間重孝院長が屋外ステージにて開会挨拶、院内には済生会の役割を住民により一層知ってもらうため、本会や当院の歴史、生活困窮者などを支援する活動が展示されました。
この日は子どもからお年寄りまで、幅広い世代が楽しめる40を超えるプログラムを用意しました。
病院の検査室や手術室を巡る「院内探検ツアー」は開催と同時に整理券が配付終了となる人気ぶり。薬剤師の調剤や看護師の白衣試着、ドクターカーや救急車の試乗、最新VR技術を活用した災害疑似体験車など、各種体験コーナーは大盛況で、幅広い年代の方々に楽しんでいただけました。
体脂肪や骨密度などの無料測定には多くの大人が参加し、福祉や育児、介護の相談コーナーでは、生理用品の配布も行い多くの人が足を運びました。その他、段ボール迷路、駄菓子屋、お絵かき水族館など、子どもが喜ぶコーナーも大賑わいでした。
屋外ステージではゆるキャラによる写真撮影会、地元高校生や大学生による合唱やダンスなどのパフォーマンスが行われ、最後は職員も一緒になって踊り、大盛り上がりでした。
記念講演会では済生会の炭谷茂理事長が「誰一人取り残さないインクルーシブ社会を目指して」と題し、障害者など困っている人に対し自治体・企業・住民等と一緒になって社会の最終ラインを守っていくと訴えました。宇都宮病院耳鼻咽喉科主任診療科長の新田清一医師は「難聴をあきらめない」をテーマに正しく補聴器を使用し脳のトレーニングできこえを取り戻す宇都宮方式の難聴リハビリテーションを解説。他にも株式会社サリバテック代表の砂村眞琴氏による唾液によるがんリスク検査、宇都宮病院副院長の岩部昌平医師によるロコモ(運動機能)に関する予防と啓発についての講演も行われました。
済生会フェアは終始笑顔と活気に溢れ、普段とは違った病院の雰囲気に来場者だけでなく、職員も楽しんでいる様子でした。栃木県済生会は、これからも、医療・福祉サービスの充実に努め、皆さまと共に歩んでまいります。
「済生会フェア」にご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。 開催に伴いご協力いただいた職員や企業・団体の皆さまにも重ねて感謝申し上げます。 済生会フェアの様子がとちぎテレビで放映されました!
ぜひご覧ください。→ とちぎテレビの動画ページはこちら
【済生会フェア当日パンフレット】
【済生会フェアポスター】
主催:栃木県済生会支部
・済生会宇都宮病院
・訪問看護ステーションほっと
・うつのみやなでしこ保育園
・おはなほいくえん
・済生会宇都宮病院看護専門学校
・済生会宇都宮乳児院
・済生会高齢者ケアセンター