薬剤部のご案内
薬学実務実習について
当院では、未来の薬剤師育成のために、薬学生の実習を積極的に受け入れております。(病院・薬局実務実習関東地区調整機構と大学契約)
薬学教育では、5年生次に11週間の病院実習を行うことが定められております。認定実務実習指導薬剤師を中心にスケジュール調整や到達度の確認などを行っています。具体的な実習内容については各課の主な業務内容に沿って行います。
※COVID-19の感染状況により、大学等と協議し、実習期間や内容などを変更することがあります。
実習時間 | 平日8:30~17:30(土曜日、日祭日、創立記念日は休み) 第1・3金曜日:薬剤部勉強会(18:30まで) ※その他、勉強会などは随時連絡 |
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設備 | 当院で用意します ・ロッカー ・パソコン(薬剤部内:実習レポート作成などに使用) |
その他 | 昼食:職員食堂・院内売店の利用が可能です。 交通手段:自家用車不可です。 公共交通機関・自転車(オートバイは可)を利用して下さい。 |
実習にあたって
次に項目に注意し、実習を行うこと。
- 実習中に知り得た情報(患者や職員に関する個人情報など)は絶対に口外しないこと。また、院内の書類などをスタッフの許可なしに院外に持ち出さないこと。(ソーシャルネットワークなどへの書き込みなども行わないこと)
- 医療従事者としての自覚を持ち、身だしなみは特に以下の点に注意すること。
・髪は整っており、色は奇抜ではない。
・白衣の中のシャツは派手な柄や色物は控える。
・目立つアクセサリーは外す。
・匂いの強い香水はつけない。
・靴はかかとがないものやサンダルやスリッパは不可。
・男性は半ズボン不可。
・名札は正しい位置につける(胸元) - 病院内はすべて禁煙。実習中の喫煙は固く禁ずる。
- スタッフの指示や許可なしに院内の器具・機械類を操作しないこと。
- 実習中は病院の諸規定を守り、指導薬剤師やその他スタッフの指示に従い規律ある行動をとること。
- 挨拶や会釈、返事などの礼儀を忘れないこと。
- 実習期間中に遅刻や欠席をする場合は、薬剤部へ速やかに連絡すること。
- 実習期間中に何らかな問題が生じた場合は、指導薬剤師や大学に報告・相談・連絡すること。
- 実習期間中は配布されたネームプレートを胸につけること。
- 実習開始時間にはその日の実習場所に待機していること。
- 昼食は職員食堂
- 病院スタッフと同様の感染対策を講じること。(毎日の健康管理の実施、マスクの着用、手洗いの励行)
【準備するもの】
・白衣
・筆記用具
・上履き
・調剤指針や医薬品集などの参考書(必要に応じて)
【実習終了日に提出・返却するもの】
・ネームプレート、ネームホルダー、ロッカーの鍵
実習生の皆さんへ
当院は、全病棟への薬剤師配置による薬剤管理指導、化学療法における注射薬の調製、がん認定薬剤師による外来化学療法指導、手術室における薬品管理業務、入院サポートセンターでの持参薬確認など、様々な業務を実施しています。
現在、当薬剤部は実務実習認定薬剤師をはじめ、その他様々な専門資格を有する薬剤師も多数在籍しており、チーム医療において他職種共に薬剤師の専門性を活かすべく活動しています。
医療が高度化する中、薬剤師基本業務はもちろん、チーム医療での実習も経験し、今後薬剤師として活躍する糧となることを期待しています。