薬剤部のご案内
調剤課
課の紹介
調剤課では医師の処方箋に基づいて外来および入院患者さんの薬を調剤する調剤業務、院内製剤などを調製する製剤業務、窓口でのお薬対応を中心に業務を行っています。
主な業務内容
①調剤業務、処方監査業務(内服、外用、錠剤一包化、散薬秤量分包、水剤)
②製剤業務(院内製剤調製)
③くすり窓口業務(お薬相談)
①調剤業務
調剤業務では、電子カルテによるオーダリングシステムを導入しています。オーダリングシステムにより処方された薬の投与量、相互作用、投与期間などは処方監査システムにより適否を判断し、最終的には薬剤師が適切かどうかを判断しています。また処方情報は、自動錠剤分包機、散剤監査システム、水剤監査システムへ反映され正確な調剤ができ、リスクマネージメントの向上に役立っています。
計数調剤はPDA(バーコードリーダー内蔵携帯情報端末)を使用した調剤支援システムを導入、誤調剤を防ぐ取り組みを行っています。現在、院外処方率は約84%であり、入院処方調剤が中心となっています。
処方監査システム
PDA(バーコードリーダー内蔵携帯情報端末)
②製剤業務
製剤業務では医師が治療を行う上で、市販されている薬剤では「効果が得られない」場合や、「薬剤の形を変えないと使用できない」などの場合に、個々の患者さんに適した形で院内製剤を調製しています。
院内製剤を調整している様子
③お薬の相談
窓口横にあるお薬相談室で随時行っております。希望される方は窓口にて遠慮なくお申し出てください。
窓口
お薬相談室にて自己注射指導の様子