緩和ケアセンター

緩和ケアチーム依頼件数

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
93 143 165 131 107 179
緩和ケア病棟入院数

年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
外科 107 74 70 78 75
内科 97 65 79 67 70
泌尿器科 21 22 35 33 32
婦人科 20 10 22 21 18
耳鼻咽喉科 13 7 7 11 18
その他 8 2 7 8 4
合計 266 180 220 218 217

 

がん性疼痛に対する緩和治療

 がん性疼痛に対して、オピオイドを中心とした薬物療法以外に、難治性の痛みに対しては、緩和放射線治療や神経ブロックなどの専門的な治療も積極的に実施しています。症状緩和にあたっては、放射線診断科(神経ブロック)、放射線治療科(緩和放射線治療)と連携して、迅速に対応しています。

がん性疼痛に対する緩和薬物療法

緩和薬物療法認定薬剤師を中心に、各種ガイドラインや新たな知見に基づいた実践的なマニュアル「緩和薬物療法の手引き」を、年に2回アップデートし、院内のスタッフが電子カルテ上で閲覧できるようにしております。また、院内および地域の医療・福祉従事者を対象に、毎年、「栃木県緩和ケア研修会」「済生会がん診療研修会」を開催し、本マニュアルに関して、広く緩和薬物療法の普及に努めております。

緩和薬物療法の手引きについてはこちら緩和薬物療法の手引きについてはこちら

がん性疼痛などに対する神経ブロック(2016年度〜)

・神経破壊薬を用いた神経ブロック

腰部交感神経ブロック 4
腹腔神経叢ブロック 2
肋間神経ブロック 1件
不対神経節ブロック 5件

・局所麻酔薬とオピオイドを用いた持続硬膜外ブロック    3

緩和放射線治療

放射線治療科についてはこちら放射線治療科についてはこちら