職員募集のご案内
緩和ケア科医
募集内容
緩和ケア科常勤医 1名
※出身大学は問いません。
募集対象者
当院に常勤勤務可能な医師(標榜医、専門医等の資格は不問)
※勤務形態および勤務開始時期については相談に応じます。
業務内容
緩和ケアは、痛みやその他の不快な身体症状のつらさを和らげるだけでなく、心理的な苦痛、社会的・スピリチュアルな問題 (生きていく意味や価値を見失う苦しみ)から生じるつらさや不安を和らげることを目的とします。 目標は、患者さんとそのご家族にとってできる限り良好なクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を実現させることです。緩和ケアは、末期だけでなく、診断時からの治療と同時に取り入れることによって、苦痛の少ない療養生活を送ることができるなど多くの利点をもっています。
当科の特徴
1.日本緩和医療学会認定研修施設
緩和ケアの研修プログラムは、日本ホスピス緩和ケア協会および日本緩和医療学会の研修プログラムに準じて行われます。指導者は麻酔科・ペインクリニック出身の緩和ケア指導医で、心のケアを含めた疼痛コントロールに精通しています。 当施設での2年間の研修により、日本緩和医療学会専門医の受験資格が得られます。
2.緩和ケア科の診療
「緩和ケア外来・緩和ケア病棟・緩和ケアチーム」の3本柱で構成されています。
① 緩和ケア外来:週2日(月曜日、木曜日)の外来診療で、院内各診療科から、および院外他施設からの紹介患者さんの診療にあたっています。
② 緩和ケア病棟:20床のうち12床が個室で、緩和ケア病棟医師と看護師、各 診療科医師、臨床心理士、音楽療法士、ソーシャルワーカー、ボランティア等、多職種の協力で運営されています。
③緩和ケアチーム:一般病棟に入院する患者さんには、がん看護専門看護師、緩和 ケア科医師、精神科医師、薬剤師、管理栄養士など多職種で構成される「緩和ケア チーム」が、担当医師・担当看護師らと共に支援にあたります。
3.院外活動
①2007年に立ち上げた「在宅緩和ケアとちぎ」は、多職種が参加するボランティアの集まりで、これまでに約600名が登録され、メーリングリストと年数回の顔合わせ会を通じて、緩和ケア地域連携が展開されています。
②2012年に、がん患者家族を支援するチャリティーイベント「リレーフォーライフとちぎ」を立ち上げ、毎年開催しています。
③2013年に、がん患者と家族の相談を聴く「まちなかメディカルカフェin宇都宮」を開設し、毎月開催しています。
待遇
採用形態 | 常勤職員 |
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給 与 | 当院規定による ○医師免許取得7年目の医師の場合 初年度年収約1150万円(各種手当別) 2年目年収約1300万円(各種手当別) ○医師免許取得12年目の医師の場合 初年度年収約1300万円(各種手当別) 2年目年収約1400万円(各種手当別) |
賞 与 | 年2回(6月・12月) |
昇 給 | 年1回 |
諸手当 | 通勤手当、住宅手当、超過勤務手当、扶養手当 等 |
勤務時間等 | 平 日 8:30~17:30(休憩1時間) 土曜日 8:30~12:30 ※1週あたり所定労働時間40時間 |
休 日 | 日曜日、国民の祝日、第2土曜日、創立記念日、年末年始(12月29日~1月3日)、指定休日(土曜日相当分) |
有給休暇 | 年次有給休暇(翌年度に繰り越し有) 傷病休暇および特別休暇あり |
社会保険 | 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険 |
医師賠償責任保険 | 病院として加入、個人加入は任意だが加入を勧める |
学会・研究会等への参加 | 可、費用の負担あり(所定の報告書の提出は必須) |
福利厚生 | 職員互助会、医療共済制度、永年勤続表彰制度、退職金制度、育児休業・介護休業制度、子の看護休暇制度、職員健康診断、メンタルヘルス相談、保育施設 等 |
応募方法
下記担当宛に次の書類を郵送・持参して下さい。
提出書類:
(1)履歴書(写真付) (当院様式あり)
(2)医師経歴紹介書 (当院様式あり)
(3)医師免許証の写し
選考方法
書類審査、面接
選考日時
応募者と相談のうえ決定する
※見学希望等詳細については下記担当に問い合わせて下さい。
応募書類提出先
〒321-0974
栃木県宇都宮市竹林町911-1
済生会宇都宮病院 人事課:須藤 圭人
TEL:028-626-5500
FAX:028-626-5594
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※受付時間:平日 9:00~12:00 13:00~17:00(土曜・日曜・祝日を除く)