地域医療連携

患者さんを中心に、地域と当院を繋ぎます

患者さんを中心に、地域と当院を繋ぎます

地域連携課は、令和4年1月現在、事務職員8名、医療ソーシャルワーカー13名で構成されています。私たちは、患者さんが最適な医療・福祉サービスを受けられること、そして適切な社会保障制度等を利用し、ご自身が暮らす地域において安心した生活が送れるよう、患者さんを中心に当院、他施設、行政など地域の様々な機関を繋ぐ役割を担っています。その中で地域からの紹介患者受入れ調整(前方連携)、転院・退院支援(後方連携)、医療相談などを主なものとして日々業務を行っておりますが、これら対応件数は年々増加傾向にあります。特に転院・退院支援、医療相談においては、ソーシャルハイリスクを抱えた患者さんが非常に多く来院されるため、近年は入院前の段階より入院サポートセンターと連携を取りながら、より早期からの積極的な支援介入を実施しています。
また、済生会設立原点でもある生活困窮者支援を目的に「なでしこプラン」、「無料低額診療事業」などをこの地域において、各団体と協力し合い中心的な役割を果たしながら展開しています。一方、行政からの事業も数多く担っており、直近では「医療・介護連携支援ステーション」、「認知症疾患医療センター」、「とちぎ性暴力被害者サポートセンターとちエール」、「つながりサポート女性支援事業」などを受託運営しています。

 

画像 地域連携スタッフ(MSW)  renkeistaff2